経営情報マネジメントとしての管理会計:医療分野の原価計算など

  • 荒井耕「アメリカにおける病院原価計算の展開〜新経営環境下での原価計算目的への対応の視点から〜」『一橋論叢』120(5) 1998年11月pp.751-773
  • 荒井耕「アメリカにおける病院部門内各種サービス別原価計算の展開〜計算法選択基準の相対的重要性の変化の視点から〜」『一橋論叢』121(5) 1999年5月pp.720-741
  • 荒井耕「ドイツにおける病院プロセス原価計算論の展開」『一橋論叢』123(5) 2000年5月pp.777-796
  • 荒井耕「病院原価計算の先進事例:聖路加国際病院における部門別原価計算」『経営研究』52(2) 2001年7月pp.25-47
  • 荒井耕「民間病院における会計管理実務の現状1.発生主義会計・決算処理」『病院』60(10) 2001年10月pp.886-891
  • 荒井耕「病院会計管理実務の病院属性別実態」『産業経理』61(3) 2001年10月pp.80-88
  • 荒井耕「病院原価計算の普及阻害要因と実施成功要因」『経営研究』52(3) 2001月11月pp.85-100
  • 荒井耕「民間病院における会計管理実務の現状2.診療科別採算管理」『病院』60(11) 2001年11月pp.975-978
  • 荒井耕「民間病院における会計管理実務の現状3.診療科以外の部門別採算管理」『病院』60(12) 2001年12月pp.1058-1061
  • 荒井耕「病院における部門別原価計算の現状」『原価計算研究』26(2)2002年3月pp.40-51
  • 荒井耕「病院原価計算の洗練化の方向:RCC法の問題性とABCの可能性」『経営研究』53(2) 2002年7月pp.129-141
  • 荒井耕「病院原価計算の進展」大阪市立大学商学部編『ビジネス・エッセンシャルズ7 会計』有斐閣2002年10月pp.271-286
  • 荒井耕「病院原価計算の現状と課題」『公私病連ニュース』第304号 2003年12月1日4面
  • 荒井耕「病院界における部門別原価計算システムの現状」『企業会計』56(2) 2004年2月pp.119-125
  • Arai, K. (2005), “Hospital Costing in Japan−The Current Development and the Constraints on Further Development−” European Accounting Association 28th annual congress, School of Economics and Commercial Law, Gothenburg University, Sweden (18-20th May).
  • 荒井耕(2005)「病院原価計算要綱(案)の今日的意義」日本病院管理学会病院原価計算研究会 平成14・15年度報告書(代表:福田敬)2005年9月pp.17-31.
  • 荒井耕(2006)「イギリス医療界における原価計算マニュアル改訂による手法統一性強化の検証」『企業会計』58(5)pp.163-171.
  • 荒井耕(2006)「医療分野における原価計算導入の背景・目的と重要点」『月刊福祉』May pp.28-31.
  • 荒井耕(2006)「イギリスにおける参照原価制度下の病院原価計算の実態:事例研究」『産業経理』66(1)pp.93-103.
  • 荒井耕(2006)「イギリス医療界における参照原価制度下の原価計算の実態:病院原価計算実務の多様性」『会計』169(5)pp.45-58.
  • 荒井耕(2006)「イギリス医療界における参照原価制度下の原価計算制度の展開(上):参照原価制度導入に伴う新しい原価計算マニュアルの開発」『経営研究』57(1)pp.33-60.
  • 荒井耕(2006)「イギリス医療界における参照原価制度下の原価計算制度の展開(下):参照原価制度の評価と新たな原価計算制度の模索」『経営研究』57(2)pp.71-103.
  • 荒井耕(2006)「イギリス医療界の新しい資金供給制度を支える原価計算の現状と新展開:手法統一性と原価計算監査の強化」『会計検査研究』34, pp.67-81.
  • Arai, K. (2006), Reforming Hospital Costing Practices in Japan: An Implementation Study, Financial Accountability & Management, Vol. 22, No. 4 (November), pp.425-451.
  • 荒井耕(2007)『医療原価計算:先駆的な英米医療界からの示唆』中央経済社(日本会計研究学会・太田黒澤賞受賞).292頁
  • 荒井耕(2007)「アメリカ病院界における部門別原価計算発達史」『経理研究』50(経理研究所50周年記念号), pp.247-255.
  • 荒井耕(2007) 「参照原価制度下のNHS原価計算の展開」『第13回ヘルスリサーチフォーラム講演録』ファイザーヘルスリサーチ振興財団pp.289-296.
  • 荒井耕(2007) 「検査領域における外部RVU値を活用した原価計算の適切性の検証:等価係数体系の低い病院間相似性」『産業経理』67(3)pp.103-111.
  • 荒井耕(2008)「手術領域における原価・価格関係の実証分析:RCC法の妥当性と採算性の検証」『原価計算研究』32(1)pp.64-74.
  • 荒井耕(2008)「手術領域における外部RVU値を活用した原価計算の適切性の検証:等価係数体系の低い病院間相似性」『会計プログレス』第9号pp.1-12.
  • 荒井耕(2008) 「日本病院界における原価計算の戦後史:経営環境変化への適応」『産業経理』68(3)pp. 102-111.
  • 荒井耕(2008)「自治体病院における原価計算の意義:時代の要請への適応」『公営企業』12月pp. 34-42.
  • 荒井耕(2009)『病院原価計算:医療制度適応への経営改革』中央経済社(日本管理会計学会・学会賞(文献賞)受賞).306頁
  • 荒井耕(2009)「病院原価計算の現状と洗練化の必要性」JHAC(病院経営管理者協議会会誌)14(2)pp.52-66.
  • 荒井耕・栗栖千幸(2010)「DPC対象病院における原価計算実践:病院属性別分析に基づく普及への示唆」『会計』178(1)pp.124-137.
  • 荒井耕・尻無濱芳崇(2010)「医療介護複合経営体としての医療法人における患者データの施設事業間統合の現状」一橋大学大学院商学研究科ワーキングペーパーNo.133.
  • 荒井耕(2010)「DPC環境下の病院原価計算:病院特性別の実施状況分析」『会計プログレス』第11号pp.1-11.
  • 荒井耕(2011)「病院原価計算の必要性と手法の洗練化の必要性」『公私病連ニュース』第391号(3月1日).
  • 荒井耕(2011)「影響機能に焦点のある病院原価計算の登場:国立大学法人佐賀大学医学部附属病院の事例」『会計検査研究』第44号pp.119-129.
  • 荒井耕(2011)「医療提供システム経営のための原価計算制度構築研究1:私的研究としての第一歩 ―財務的根拠に基づく診療報酬体系の実現へ向けた10年間の試み―」『会計』180(4)pp80-92.
  • 荒井耕(2011)「医療提供システム経営のための原価計算制度構築研究2:中医協での公的研究へ ―財務的根拠に基づく診療報酬体系の実現へ向けた10年間の試み―」『会計』180(5)pp.116-130.
  • 荒井耕(2011)「医療提供システム経営のための原価計算制度構築研究3:研究から試行的な調査へ ―財務的根拠に基づく診療報酬体系の実現へ向けた10年間の試み―」『会計』180(6)pp.111-124.
  • 荒井耕(2012)「NHS原価計算の新たな展開:患者別原価計算の登場と普及」『会計検査研究』第45号pp.149-159.
  • 荒井耕(2012)「NHSにおける患者別原価計算推進のための『診療原価計算基準』の登場:保健省による新たな原価計算推進活動」『企業会計』64(4)pp.121-129.
  • 荒井耕・尻無濱芳崇(2012)「医療法人における原価計算利用方法の実態:影響機能の利用と焦点化」『原価計算研究』36(2).
  • 荒井耕(2013)「医療管理会計学入門10 原価計算の基礎と医療界での意義:経営情報マネジメントとしての管理会計1」『病院』72(1) pp.67-71.
  • 荒井耕(2013)「医療管理会計学入門11 医療界における原価計算の体系と発展・現状:経営情報マネジメントとしての管理会計2」『病院』72(2).
  • 荒井耕(2013)「医療管理会計学入門12 病院原価計算の現状・課題と共通原価計算制度の必要性」『病院』72(3)
  • キャリアブレーン(2014)「本場で本当に使える原価計算とは−一橋大学・荒井教授、継続的改良と評価連動を」『CB news management』10月特集(10月29日配信).
  • 阪口博政・荒井耕・高瀬浩造(2014)「大学病院の原価計算システム再構築に関する事例研究−データ利用方法とデータ・メンテナンスの観点から」『一橋商学論叢』第9巻第2号pp.20-32.
  • 荒井耕(2015)「病院における原価計算の有効活用」『公私病連ニュース』第439号(3月1日).
  • 荒井耕・阪口博政(2015)「DPC関連病院における管理会計の効果と影響:原価計算及び収益予算の有効性評価」『会計検査研究』第52号.
  • 阪口博政・荒井耕・渡邊亮(2016)「医療機関におけるコスト・ベンチマークの取組み−公的病院グループの事例研究」『原価計算研究』40(1)pp.88-97.
  • 荒井耕・阪口博政・渡邊亮・古井健太郎(2016)「DPC別費用把握に関する認識と実態:質問票調査に基づいて」一橋大学大学院商学研究科ワーキングペーパーNo.145.
  • 荒井耕・阪口博政・渡邊亮・古井健太郎(2017)「DPC疾患群別費用及び採算に関する病院の認識と実態についての調査」『日本医療・病院管理学会誌』第54巻第2号pp37-43.
  • 阪口博政・渡邊亮・荒井耕(2017)「医療機関における原価計算システムの導入・活用に関する影響要因」『原価計算研究』41(2) pp.97-109.
  • 荒井耕(2017)「公立病院における部門別原価計算の採算改善効果の検証:経年的分析に基づく有効性評価」『會計』192(3) pp.42-55.
  • 荒井耕(2017)「DPC対象病院における部門別損益計算・管理の実態:質問票調査に基づく現状把握」『一橋商学論叢』第12巻第2号pp.10-25.
  • 荒井耕(2018)「制度運営に欠かせぬ部門別収支情報」一橋大学政策フォーラム(平成30年度)『データから見る日本の医療:Evidence-based Policy Making(EBPM)の観点から』日本経済新聞2018年6月22日夕刊4面.
  • 阪口博政・渡邊亮・荒井耕(2019)「DPC/PDPS対象病院における原価計算システムの構築」『日本医療・病院管理学会誌』第56巻第3号pp.5-12.
  • 荒井耕(2019)「DPC対象病院における部門別損益計算・管理の有効性評価―採算性向上効果と医療結果等への影響の検証―」『会計検査研究』第60号pp.29-41.
  • 荒井耕(2020)「医療法人病院における診療科別損益計算・管理の実態:質問票調査に基づく現状把握」『一橋商学論叢』第15巻第1号pp.2‐16.
  • 阪口博政・荒井耕(2020)「診療報酬制度における原価計算の位置付け─公定価格算定プロセスでの認識の変遷と課題(1)─」『一橋商学論叢』第15巻第1号pp.17−35.
  • 荒井耕(2020)「医療法人病院における診療科別損益計算の目的と効果:効果を高める管理会計実践」『會計』第197巻第6号pp.30-44.
  • 阪口博政・荒井耕(2020)「診療報酬制度における原価計算の位置付け─公定価格算定プロセスでの認識の変遷と課題(2)─」『一橋商学論叢』第15巻第2号.

戦略遂行マネジメントとしての管理会計:医療分野のバランスト・スコアカードなど

  • 荒井耕「病院界における経営指標に基づく経営管理の現状と課題:聖路加国際病院の事例を中心として」『経営研究』52(4) 2002年1月pp.155-170
  • 橋本英樹・荒井耕「診断群分類とバランスト・スコアカード法を用いた医療の質管理の可能性について;文献的考察」平成13年度厚生科学研究「急性期入院医療試行診断群分類を活用した調査研究」分担研究報告書2002年3月pp.1-4
  • 荒井耕「米国病院界におけるバランスト・スコアカード1」『病院』61(5) 2002年5月pp.396-401
  • 荒井耕「米国における病院バランスト・スコアカードの因果連鎖:現状と課題」『経営研究』53(1) 2002年5月pp.61-76
  • 荒井耕「米国病院界におけるBSC浸透の背景・期待と評価」『企業会計』54(6) 2002年6月 pp.115-123
  • 荒井耕「米国病院界におけるバランスト・スコアカード2」『病院』61(6) 2002年6月pp.487-492
  • 荒井耕「米国病院界におけるバランスト・スコアカード3」『病院』61(7) 2002年7月pp.566-570
  • 荒井耕ほか「バランスト・スコアカードの登場・進展と手法の概要」『社会保険旬報』No.2163 2003年2月21日pp.6-12
  • 荒井耕ほか「北米医療界への浸透と視点枠組み及び因果連鎖の現状」『社会保険旬報』No.2164 2003年3月1日pp.10-14
  • 荒井耕ほか「現状の設計対象及び便益・評価と実施上の留意点」『社会保険旬報』No.2165 2003年3月11日pp.32-35
  • 荒井耕「三重県立病院の導入事例:病院事業庁主体で始まったバランスト・スコアカード活動」『社会保険旬報』No.2168 2003年4月11日pp.22-30
  • 荒井耕「三重県立病院の導入事例:病院主体のバランスト・スコアカード活動の進展」『社会保険旬報』No.2169 2003年4月21日pp.32-38
  • 荒井耕「三重県立病院におけるバランスト・スコアカードの特徴・先進性と今後の課題」『社会保険旬報』No.2170 2003年5月1日pp.20-26
  • 荒井耕「三重県立病院におけるバランスト・スコアカード活動の展開:因果連鎖の重視」『経営研究』54(1) 2003年5月pp.21-46
  • 荒井耕ほか「病院経営の革命戦略!医療BSCの可能性を探る:座談会 BSCは病院現場に何をもたらすか?」『最新医療経営Phase3』 2004年1月No.233 pp.21-25
  • Arai, K. (2004),“ The Rise of Balanced Scorecard Efforts in Japanese Hospitals ― BSC Efforts in Mie Prefectural Hospitals as an Advanced Case ―,”Business Review (Osaka City University), Vol.15, May, pp.25-37.
  • 荒井耕(2005a)「イギリスにおける医療バランスト・スコアカードの展開から学ぶ@ 3つの医療バランスト・スコアカード・モデル」『社会保険旬報』 No.2233 2005年2月1日pp. 26-31.
  • 荒井耕(2005b)「イギリスにおける医療バランスト・スコアカードの展開から学ぶA 医療提供システム共通BSCモデルとしてのNHSのPAF」『社会保険旬報』 No.2234 2005年2月11日pp. 27-31.
  • 荒井耕(2005c)「イギリスにおける医療バランスト・スコアカードの展開から学ぶB 二つの地域における診療圏連携BSCモデルの取組み」『社会保険旬報』 No.2235 2005年2月21日pp. 16-21.
  • 荒井耕(2005)「医療バランスト・スコアカードの展開の日英比較」『会計検査研究』第31号 pp. 195-206.
  • 荒井耕(2005)『医療バランスト・スコアカード:英米の展開と日本の挑戦』中央経済社(日本原価計算研究学会・学会賞受賞)244頁
  • Arai, K. (2005), “Backgrounds and Constraints of Balanced Scorecard Development in Japanese Hospitals,” Business Review (Osaka City University), Vol.16, May, pp.11-24.
  • Arai, K. (2006), “ ‘Balanced Scorecard’ in Japanese Hospitals – Current Development, Background and Constraints -,” European Accounting Association 29th annual congress, University College Dublin, Ireland (22-24th March).
  • 荒井耕・尻無濱芳崇(2010)「医療介護複合経営体としての医療法人における法人内連携統合戦略に関する認識と実践―戦略遂行のための経営手法の利用不足―」『税経通信』9月号pp.49-55.
  • 荒井耕・正木義博編著(2010)『バランスト・スコアカード:その理論と実践』(医療経営士テキスト上級2)日本医療企画.105頁
  • 荒井耕(2010)「バランスト・スコアカード理論の概要と医療界における可能性」荒井耕・正木義博編著『バランスト・スコアカード:その理論と実践』日本医療企画(第1章).
  • 荒井耕・尻無濱芳崇(2011)「医療法人における事業計画制度の実態:バランスト・スコアカードとの高い親和性」『医療と社会』21(3) pp.283-293.
  • 荒井耕(2012)「医療界における設備機器投資の経済性計算:経営管理に積極的な病院群の実態」『一橋商学論叢』7(1).
  • 荒井耕(2012)「医療管理会計学入門2 設備機器投資の経済性計算:戦略遂行マネジメントとしての管理会計1」『病院』71(5) pp.402-405.
  • 荒井耕(2012)「医療管理会計学入門3 バランスト・スコアカード:戦略遂行マネジメントとしての管理会計2」『病院』71(6) pp.480-483.
  • 荒井耕(2012)「医療管理会計学入門4 事業計画制度:戦略遂行マネジメントとしての管理会計3」『病院』71(7) pp.572-575.
  • 渡邊亮・荒井耕・阪口博政(2014)「医療機関におけるバランスト・スコアカードの活用と効果に関する考察―DPC/PDPS対象病院に対するアンケート調査の結果から―」日本原価計算研究学会第40回全国大会フルペーパー.
  • 渡邊亮・荒井耕・阪口博政(2015)「医療機関におけるバランスト・スコアカードの活用状況−DPC/PDPS導入病院を対象とした質問票調査を通じて−」『メルコ管理会計研究』7(2)pp.15-24.
  • 荒井耕(2015)「DPC関連病院における事業計画の組織業績への効果と影響」『一橋商学論叢』第10巻第1号pp2-17.
  • 荒井耕(2016)「医療法人におけるバランスト・スコアカードの実態:質問票調査に基づく定量的把握」『原価計算研究』40(1)pp.110-121.
  • 荒井耕(2016)「効果を高める医療法人のBSC実践」『企業会計』第68巻第6号pp.129-133.
  • 荒井耕(2017)「DPC対象病院におけるバランスト・スコアカードの実態:質問票調査に基づく定量的把握」『産業経理』第76巻第4号pp.35-47.
  • 荒井耕(2017)「病院界におけるバランスト・スコアカードの効果を高める実践:因果関係考慮の重要性」『原価計算研究』41(2) pp.73-83.
  • 荒井耕(2018)「病院経営医療法人における事業計画の特徴・利用状況と業績評価活用:BSC的性質の有用性」『會計』194(4)
  • 荒井耕(2018)「同時改定下における医療機関でのビジョンと価値の高いサービスの実現には何が重要か」『病院』77(12)pp.934-938.
  • 荒井耕(2019)「管理会計実践及び財務状況経験と高額設備機器投資実践との関係性―病院経営医療法人での検証―」『會計』196(2)pp.188-201.
  • 荒井耕(2019)「病院界における高額設備機器投資マネジメントの実践状況と実践への影響要因の検証:病院経営医療法人での実態」『一橋商学論叢』第14巻第2号pp.18-35.
  • 梅屋崇・荒井耕(2023)「新型コロナワクチン住民接種に有効であった診療圏連携BSCの1事例」『日本医療マネジメント学会雑誌』24(1)pp.39-44.
  • 田村桂一・荒井耕(2023)「病院建築に関する知見やノウハウの蓄積状況」『日本医療・病院管理学会誌』第60巻第3号pp.95-103.
  • 田村桂一・荒井耕(2024)「病院の建築事業費の削減可能性に関する研究」『病院』第83巻第3号pp.234-239.
  • 田村桂一・荒井耕(2024)「病院建築のプロジェクト期間に影響を与える要素」『日本医療経営学会誌』第18巻第1号pp.121-128.

提供プロセスマネジメントとしての管理会計:医療分野のサービス価値企画など

  • 荒井耕(2009)「日本医療界における診療プロトコルマネジメントの展開:医療サービス原価企画への進化」『会計』176(3)pp.92-107.
  • 荒井耕(2009)「済生会熊本病院における診療プロトコル開発活動の展開:医療サービス原価企画の先進事例」『産業経理』69(3)pp.82-95.
  • 荒井耕(2010)「日本医療界における診療プロトコル開発活動を通じた医療サービス原価企画の登場:その特質と支援ツール・仕組みの現状」『原価計算研究』34(1)pp.56-65.
  • 荒井耕(2010)「DPC対象病院における医療サービス原価企画の現状と課題:16病院インタビュー調査を基に」『一橋商学論叢』5(1)pp.19-33.
  • 荒井耕(2010)「DPC対象病院における診療プロトコル原価企画の実践と認識:アンケート調査に基づく病院属性別状況分析」日本原価計算研究学会第36回全国大会フルペーパー.
  • 荒井耕・栗栖千幸(2010)「管理会計による診療プロトコル原価企画本格化の可能性:DPC対象病院アンケート調査を基に」『企業会計』62(8)pp.129-138.
  • 荒井耕(2010)「DPC環境下の診療プロトコル原価企画の実態:病院特性別の実施状況分析」『産業経理』70(3)pp. 85-99.
  • 荒井耕(2011)『医療サービス価値企画:診療プロトコル開発による費用対成果の追求』中央経済社.
  • 荒井耕(2012)「医療管理会計学入門8 価値企画の登場と普及:提供プロセスマネジメントとしての管理会計1」『病院』71(11) pp.916-919.
  • 荒井耕(2012)「医療管理会計学入門9 価値企画の効果と課題:提供プロセスマネジメントとしての管理会計2」『病院』71(12) pp.994-997.
  • 荒井耕(2015)「DPC関連病院における価値企画の効果:医療サービス価値企画の有効性評価」『会計』187(6)pp.71-85.
  • 荒井耕・古井健太郎・渡邊亮・阪口博政・横谷進(2016)「診療プロセス管理の財務的観点からの重要性:病院管理職の認識に基づいて」『医療マネジメント学会雑誌』第16巻第4号pp.209-212.
  • 荒井耕(2018)「病院におけるサービス別採算管理の有効性評価」『企業会計』70(7) pp. 125-129.
  • 荒井耕(2022)「病院経営医療法人における医療サービス価値企画の実践状況―環境適応の進展と活動本格化への仕組みの有効性―」『一橋商学論叢』第17巻第1号pp.2-17. (論文内容はこちら)
  • 荒井耕(2022)「タスクシフトによる医師労働時間短縮効果と医療機関経営上の影響に関する研究」厚生労働行政推進調査事業費補助金政策科学総合研究事業(政策科学推進研究事業)『タスクシフトによる医師労働時間短縮効果と医療機関経営上の影響に関する研究』令和3年度総括研究報告書.(報告書の内容はこちら)
  • 荒井耕・阪口博政(2022)「費用対効果把握に優先的に取り組むべきタスクシフト対象業務の明確化等に関する研究:タスクシフトによる医師の労働時間短縮効果と経営上の影響に関するアンケート調査に基づいて」厚生労働行政推進調査事業費補助金政策科学総合研究事業(政策科学推進研究事業)『タスクシフトによる医師労働時間短縮効果と医療機関経営上の影響に関する研究』令和3年度分担研究報告書.(報告書の内容はこちら)
  • 阪口博政・荒井耕(2022)「医師業務のタスクシフト推進への影響要因に関する研究:タスクシフトによる医師の労働時間短縮効果と経営上の影響に関するアンケート調査に基づいて」厚生労働行政推進調査事業費補助金政策科学総合研究事業(政策科学推進研究事業)『タスクシフトによる医師労働時間短縮効果と医療機関経営上の影響に関する研究』令和3年度分担研究報告書.(報告書の内容はこちら)
  • 荒井耕(2023)「タスクシフトによる医師労働時間短縮効果と医療機関経営上の影響に関する研究」厚生労働行政推進調査事業費補助金政策科学総合研究事業(政策科学推進研究事業)『タスクシフトによる医師労働時間短縮効果と医療機関経営上の影響に関する研究』令和4年度総括研究報告書.(報告書の内容はこちら)
  • 荒井耕・羽田紘人(2023)「タスクシフトによる医師の労働時間短縮効果と経営上の影響に関する実態調査:東京医科歯科大学病院放射線部における取り組みの把握」厚生労働行政推進調査事業費補助金政策科学総合研究事業(政策科学推進研究事業)『タスクシフトによる医師労働時間短縮効果と医療機関経営上の影響に関する研究』令和4年度分担研究報告書.(報告書の内容はこちら)
  • 荒井耕・齊藤健一・内藤嘉之(2023)「タスクシフト種類ごとの費用対効果分析に必要なデータの収集上の課題を明確にするための研究:協力7病院からのデータ収集活動に基づいて」厚生労働行政推進調査事業費補助金政策科学総合研究事業(政策科学推進研究事業)『タスクシフトによる医師労働時間短縮効果と医療機関経営上の影響に関する研究』令和4年度分担研究報告書.(報告書の内容はこちら)
  • 荒井耕・阪口博政(2023)「タスクシフトに伴う初期の技術的対応費用の把握に関する研究:「タスクシフトに伴うマニュアル作成及び研修実施の状況に関するアンケート」」厚生労働行政推進調査事業費補助金政策科学総合研究事業(政策科学推進研究事業)『タスクシフトによる医師労働時間短縮効果と医療機関経営上の影響に関する研究』令和4年度分担研究報告書.(報告書の内容はこちら)
  • 阪口博政・荒井耕(2023)「医師業務のタスクシフト推進への影響要因に関する研究:非二次三次救急病院へのインタビュー調査に基づいて」厚生労働行政推進調査事業費補助金政策科学総合研究事業(政策科学推進研究事業)『タスクシフトによる医師労働時間短縮効果と医療機関経営上の影響に関する研究』令和4年度分担研究報告書.(報告書の内容はこちら)
  • 阪口博政・古井健太郎・荒井耕(2023)「医療機関のSPD業務(院内物品・物流管理業務)に関する文献レビュー」『日本医療経営学会誌』第17巻第1号pp.37-49.
  • 荒井耕(2023)「人的投資の回収計算に基づく業務移管の費用対効果分析―医療機関における働き方改革の推進に向けて―」『會計』第204巻第5号pp.53-67.
  • 阪口博政・齊藤健一・平木秀輔・荒井耕(2024)「救急病院における医師のタスクシフトに関する影響要因」『日本医療マネジメント学会雑誌』第24巻第4号pp.260-264.
  • 荒井耕(2024) 「タスクシフトによる医師労働時間短縮効果と医療機関経営上の影響に関する研究」厚生労働行政推進調査事業費補助金政策科学総合研究事業(政策科学推進研究事業)『タスクシフトによる医師労働時間短縮効果と医療機関経営上の影響に関する研究』総合研究報告書.(報告書の内容はこちら)
  • 荒井耕(2024) 「タスクシフトによる医師労働時間短縮効果と医療機関経営上の影響に関する研究」厚生労働行政推進調査事業費補助金政策科学総合研究事業(政策科学推進研究事業)『タスクシフトによる医師労働時間短縮効果と医療機関経営上の影響に関する研究』令和5年度総括研究報告書.(報告書の内容はこちら)
  • 荒井耕・羽田紘人(2024)「東京医科歯科大学病院放射線部門におけるタスクシフト実態調査:医師労働時間短縮効果と経営上の影響」厚生労働行政推進調査事業費補助金政策科学総合研究事業(政策科学推進研究事業)『タスクシフトによる医師労働時間短縮効果と医療機関経営上の影響に関する研究』令和5年度分担研究報告書.(報告書の内容はこちら)
  • 荒井耕・阪口博政・平木秀輔(2024a)「タスクシフトに伴う医師及び他職種の業務時間変化の把握と費用(経営負荷)対効果(労働時間短縮)に関する研究:「タスクシフトに伴う業務時間の変化に関するアンケート」調査を用いて」厚生労働行政推進調査事業費補助金政策科学総合研究事業(政策科学推進研究事業)『タスクシフトによる医師労働時間短縮効果と医療機関経営上の影響に関する研究』令和5年度分担研究報告書.(報告書の内容はこちら)
  • 阪口博政・荒井耕(2024)「タスクシフトに関連した業務プロセスの効率化に関するインタビュー調査」厚生労働行政推進調査事業費補助金政策科学総合研究事業(政策科学推進研究事業)『タスクシフトによる医師労働時間短縮効果と医療機関経営上の影響に関する研究』令和5年度分担研究報告書.(報告書の内容はこちら)
  • 荒井耕・阪口博政・平木秀輔(2024b)「医療従事者の労働時間短縮が期待されるICT等の導入・管理状況と情報担当部門の時短効果意識に関する研究:「タスクシフトとICT・ロボット化に関するアンケート」調査を用いて」厚生労働行政推進調査事業費補助金政策科学総合研究事業(政策科学推進研究事業)『タスクシフトによる医師労働時間短縮効果と医療機関経営上の影響に関する研究』令和5年度分担研究報告書.(報告書の内容はこちら)
  • 荒井耕(2024)「コスト管理による医療サービスの価値向上:費用対成果向上を目指す価値企画としてのコスト管理実践(特集 持続可能な病院運営のためのコスト管理 総論:コスト管理の考え方)」『病院』第83巻第9号pp.692-696.
  • 荒井耕・阪口博政・平木秀輔(2024)「医師労働時間短縮効果と医療機関経営上の負荷に基づくタスクシフト種類別費用対効果分析」『日本医療マネジメント学会雑誌』第25巻第2号pp.115-120.
  • 医療情報学会誌編集委員会「特集 厚生労働科学研究成果報告書 第6回 タスクシフトによる医師労働時間短縮効果と医療機関経営上の影響に関する研究」『医療情報学』第44巻第4号pp.170-171.

責任センターマネジメントとしての管理会計:施設事業及び部門別予算管理・多面的業績管理など

  • 荒井耕「メイヨークリニックにおける看護コストマネジメントシステムとその日本での活用可能性」『経営研究』53(3) 2002年11月pp.135-148
  • 荒井耕(2008)「中国の病院における財務業績管理システムの現状と特徴」『企業会計』60(3)pp.86-91.
  • 荒井耕(2011)「医療界における管理会計制度の有効性に関する定量的検証:管理会計の病院業績への貢献」『会計』179(6)pp.52-66.
  • 荒井耕・尻無濱芳崇(2011)「医療法人における管理会計制度の導入状況」『病院』70(10) pp.777-782.
  • 荒井耕・尻無濱芳崇(2011)「医療法人における管理会計実践の法人属性別状況」一橋大学大学院商学研究科ワーキングペーパーNo.137.
  • 荒井耕(2011)「事例研究:経営多角化医療法人における責任センター別管理会計」『税経通信』11月号66(13) pp.24-29.
  • 荒井耕(2012)「医療管理会計学入門5 責任センター別の予算・利益・目標管理と業績評価:責任センターマネジメントとしての管理会計1」『病院』71(8) pp646-649.
  • 荒井耕(2012)「医療管理会計学入門6 責任センター別管理会計の実施状況と効果:責任センターマネジメントとしての管理会計2」『病院』71(9) pp744-747.
  • 荒井耕(2012)「医療管理会計学入門7 現場の自律的経営を促す損益管理システム:責任センターマネジメントとしての管理会計3」『病院』71(10) pp.832-835.
  • 荒井耕(2013)「医療法人での責任センター別管理会計の事例研究:事業計画と予算管理」『税経通信』5月号pp.17-24.
  • 荒井耕(2013)「医療界における責任センター別管理会計の実態:14法人インタビュー調査を基に」『会計』184(2)pp.42-56.
  • 荒井耕・尻無濱芳崇・岡田幸彦(2014)「医療法人における責任センター別損益業績管理による財務業績改善に関する検証:非営利組織での管理会計の有効性評価」『会計プログレス』第15号pp.14-25.
  • 荒井耕・尻無濱芳崇(2014)「医療法人における予算管理の実態:質問票調査に基づく現状把握」『産業経理』74(3)pp.70-84.
  • 荒井耕・尻無濱芳崇(2014)「医療法人における予算管理の規模別実態: 質問票調査に基づく分析」『一橋商学論叢』第9巻第2号pp.2-19.
  • 荒井耕・尻無濱芳崇(2015)「医療法人における予算編成主導層と予算管理実態との関係性:予算編成方法による異同」『経理研究』第58号pp.401-414.
  • 荒井耕・尻無濱芳崇(2015)「医療法人における予算の管理者業績評価での活用状況:予算管理実態との関係性」『原価計算研究』39(1).
  • 阪口博政・荒井耕・渡邊亮(2015)「医療法人における予算管理の事例研究−計画機能と統制機能の実態」『原価計算研究』39(2).
  • 阪口博政・渡邊亮・荒井耕(2015)「医療機関における責任センター別原価計算に基づいた予算管理に関する考察−6病院へのインタビュー調査を通して」『医療と社会』25(1)pp.141-154.
  • 荒井耕(2016)「医療法人での財務業績管理と人事考課・報酬との連動に関する事例研究:部門階層での連動状況」『税経通信』3月号.
  • 荒井耕(2016)「DPC対象病院における予算管理の実態:質問票調査に基づく現状把握」『一橋商学論叢』第11巻第1号pp.12-31.
  • 荒井耕(2016)「DPC対象病院における予算管理機能の利用状況―機能利用度を高める予算管理実務―」『会計検査研究』第54号pp.39-50.
  • 荒井耕(2016) 「医療機関における部門の財務的業績による部門長評価・報酬連動の実態:8法人インタビュー調査を基に」『経理研究』第59号pp.271-283.
  • 荒井耕(2017)「病院における予算管理の採算性向上効果」『企業会計』69(10) pp.123-128.
  • 磯山浩孝・荒井耕・吉田和也(2021)「回復期リハビリテーション病床におけるCVP分析を用いた損益分岐点の比較研究」『医療マネジメント学会雑誌』22(2)pp.71-76.
  • 磯山浩孝・荒井耕・吉田和也(2024)「回復期リハビリテーション病棟の損益管理状況と経営管理意識の要因分析―全国の回復期リハビリテーション病棟運営病院へのアンケート調査より―」『Journal of Clinical Rehabilitation』第33巻第2号pp.193-198.

医療分野の管理会計全般

  • 荒井耕「公会計におけるアウトカム測定に関する一考察」『産業経理』59(3) 1999年10月pp.108-117
  • 荒井耕「インタビュー:アメリカにおける管理会計の導入と展開」『JAMIC JOURNAL』2000年6月pp.60−63
  • 荒井耕『病院原価管理論』博士論文(一橋大学大学院商学研究科)2001年pp.1−306
  • 荒井耕「医療分野における管理会計の展開−私企業管理会計の活用−」『会計』163(5) 2003年5月pp.717-729
  • 濱井和子・荒井耕・川村尚也「日本における病院マネジメント研究の展開と展望」『経営研究』54(4) 2004年2月pp.97-121
  • 荒井耕「病院原価管理」『Visionと戦略』 2004年6月号 p.1
  • Okano H., Sakagami M., and Arai K. (2004), “The Reform of the Japanese Public Sector Financial Management: A Case of Public Sector Healthcare Financial Management Transformations”, in Humphrey, C., Guthrie, J., Olson, O., and Jones, L. (eds), Debating Public Sector Financial Management Reforms: an International Study, Information Age Press.
  • 荒井耕(2007)「医療から考察したサービス業の原価計算:目的別有用性に関する新見解」『会計』171(2)pp.187-201.
  • 荒井耕(2007)「医師所有経営制下の病院経営」富澤修身編『グローバル競争下の都市ビジネスの高度化』大阪市立大学重点研究プロジェクト平成18年度報告書pp.56-59.
  • Arai, K., Llewellyn, S. and Northcott, D. (2007), “The Power of Corporate Agency: Clinicians, Resources and Costing in Japan and the UK,” Asia Pacific Interdisciplinary Research in Accounting 2007 Conference (5th), Hyatt Regency Auckland, NZ (8-10th July).
  • 閻素龍・荒井耕(2007)「中国における病院の経営管理の現状と課題:遼寧省の12病院に対するインタビュー調査から」『経営研究』58(2)pp.105-128.
  • 荒井耕(2008) 「現行診療報酬制度における検査種類区分の妥当性の検証:検査サービス単位の同質性確保の必要性」『管理会計学』16(1)pp.61-70.
  • 荒井耕(2008)「現行診療報酬制度における手術種類区分の妥当性の検証:手術サービス単位の同質性確保の必要性」『会計』174(2)pp.188-203.
  • 荒井耕(2009)「実際消費資源額と技術力評価額の一致度と政府による価格設定:経済合理思考と専門職評価思考のバランス」『管理会計学』17(1)pp. 25-37.
  • 岡田幸彦・荒井耕(2009)「わが国サービス原価管理論の展望」『原価計算研究』33(1) pp.54-63.
  • Arai, K. (2009), “Pricing Policy by the Government in Japanese Healthcare System: Balance between Rationalizing Medical Expenses and Accommodating Medical Professionals”, Paper presented at European Accounting Association 32nd annual congress, 12-15th May 2009, Tampere, Finland.
  • 荒井耕(2010)「サービス業における原価計算の普及阻害メカニズムとその可変性:医療を中心とした「人対人」サービス業に焦点を当てて」『原価計算研究』34(1)pp.1-10.
  • 荒井耕・栗栖千幸(2010)「管理会計実践の公私病院間比較:DPC対象病院アンケート調査に基づく分析」『公営企業』7月号pp.14-21.
  • 荒井耕・尻無濱芳崇・岡田幸彦 (2011)「DPC関連病院における各種業績間の相互関係についての検証:医療法人財務諸表データベースに基づく相関分析」『企業会計』63(4)pp.95-103.
  • 荒井耕・尻無濱芳崇(2011)「経営多角化した医療法人における法人内連携統合のための経営管理実践の現状:戦略レベルとその他のレベルの実践の整合性」『一橋商学論叢』6(1)pp.2-14.
  • 荒井耕(2011)「巻頭言 医療機関の生き残りのカギを握る管理会計」『NKニュースレター』第5号p.1.
  • 荒井耕・尻無濱芳崇(2011)「経営多角化した医療法人における採算管理体制と法人内連携統合実践」『産業経理』71(3) pp.67-80.
  • 荒井耕(2012)「医療管理会計学入門1 医療界における管理会計の全体像と必要性の高まり」『病院』71(4).
  • 荒井耕(2012)「手術実施度及び平均在院日数と採算性との相関関係:国立DPC関連病院群での検証」『病院』71(9)pp730-733.
  • 荒井耕(2012)「国立DPC関連病院における質と採算性との相関関係の分析:医療界の伝統的二律背反観の検証」『産業経理』72(3)pp.64-76.
  • 荒井耕(2013)「DPC対象病院における業務実績と採算性との相関関係の分析:採算改善を巡る諸見解の検証」『経理研究』56号
  • 荒井耕(2013)「公立DPC関連病院における質と採算性との相関関係の分析:医療界の伝統的二律背反観の検証」『会計検査研究』第47号
  • 荒井耕・尻無濱芳崇(2013)「医療法人における管理会計実践の法人規模別状況」『原価計算研究』37(2)pp.55-65.
  • 荒井耕(2013)「公立DPC関連病院における業務実績と採算性との相関関係の分析:採算改善を巡る諸見解の検証」『会計検査研究』第48号pp.23-34.
  • 荒井耕・渡邊亮・阪口博政(2013)「DPC関連病院における管理会計の活用状況」『産業経理』73(3)pp.77-89.
  • 荒井耕(2013)『病院管理会計:持続的経営による地域医療への貢献』中央経済社(日本公認会計士協会・学術賞-MCS賞受賞)350頁.
  • 荒井耕(2013)「経済教室 医療効率化への課題 病院の部門業績管理を」日本経済新聞2013年11月20日 朝刊 31面
  • 荒井耕(2014)「公立DPC関連病院における業務実績及び採算性の経年変化の相関関係の分析」『会計検査研究』第49号pp.55-65.
  • 荒井耕(2014)「国立DPC関連病院における業務実績及び採算性の経年変化の相関関係の分析」『公営企業』3月号pp.14-20.
  • 荒井耕(2014)「部門別損益業績管理と医療サービス価値企画の関係性についての定量的検証:責任会計による提供プロセスマネジメントの促進」『会計』185(6)pp.16-26.
  • 荒井耕(2014)「巻頭言 質と効率」『通教月報 病院経営管理』第432号(10月号)p.1.
  • 荒井耕(2014)「費用対成果のより高い医療設計を:管理会計手法の活用が重要だ」『改革者』第651号(10月号)pp.48-51.
  • 荒井耕(2015)「公立病院における質および採算・原価の経年変化の相関分析:医療界の伝統的二律背反観の検証」『企業会計』67(6)pp.52-60.
  • 荒井耕(2016)「一橋大学開放講座:医療機関での管理会計の活用」『如水会々報』No.1019(1月号)pp.30-33.
  • 阪口博政・荒井耕・高瀬浩造(2016)「医療管理学におけるマネジメント教育・会計教育についての文献レビュー」『日本医療・病院管理学会誌』53(2)pp.43-49.
  • 荒井耕(2016)「医療分野における管理会計の活用:計数的マネジメントを通じた合意形成」(第5章, pp.120-144.)財務省財務総合政策研究所『公共部門のマネジメント研究:合意形成をめざして』「公共部門のマネジメントに関する研究会」報告書2016年6月186頁 (荒井発表要旨及び資料はこちら)
  • 荒井耕(2016)「医療分野における管理会計の活用:計数的マネジメントを通じた合意形成」(第5章, pp.169-201.)樫谷隆夫編著・財務省財務総合政策研究所編『公共部門のマネジメント:合意形成をめざして』同文館出版260頁.
  • 荒井耕(2016)「病院界における管理会計活用の公私差:採算性改善への示唆」『会計』190(3) pp.69-82.
  • 阪口博政・荒井耕・高瀬浩造(2017)「医療機関従事者を対象とするマネジメント教育に関する予備調査−病院グループにおける会計教育研修を対象として」『日本医療経営学会誌』11(1) pp.17-23.
  • 荒井耕(2018)「医療福祉事業における管理会計の活用―経済環境変化による必要性の高まりと現状―」『會計』193(2) pp.80-92.
  • 荒井耕(2018)「【連載 勘どころ経営講座】医療・介護多角経営時代の損益実態と経営管理5: 多角経営時代における医療法人の管理会計実態」『月刊WAM』8月号 pp. 30-31.
  • 荒井耕(2018)「【連載 勘どころ経営講座】医療・介護多角経営時代の損益実態と経営管理6: 法人内連携統合を促進するための経営管理実践の現状」『月刊WAM』9月号 pp. 30-31.
  • Arai, K. (2018), “Management accounting practices for facilitating collaboration between business-lines within a medical corporation ―Current status in diversified medical corporations operating both medical and long-term care institution―”, Paper presented at The 2nd Hitotsubashi & Taipei University International Accounting Research Workshop, 30th June 2018, Hitotsubashi University, Japan.
  • 阪口博政・荒井耕・高瀬浩造(2018)「医療機関における部門管理者を対象とする会計教育プログラムに関する調査研究」『日本医療経営学会誌』第12号第1巻pp.55-62.
  • 荒井耕・尻無濱芳崇(2018)「病院経営医療法人における法人内連携統合のための経営管理実践」『一橋商学論叢』第13巻第2号pp.2-24.
  • 荒井耕(2018)「医療法人における業務指標管理の採算性向上への有効性評価―事業計画等での管理事項の適切性の検証―」『経理研究』第60号pp.187-197.
  • 荒井耕(2019)「病院経営医療法人における管理会計実践:多角経営類型により異なる実施状況」『産業経理』第78巻第4号pp.83‐95.
  • 阪口博政・渡邊亮・横谷進・荒井耕(2019)「政策医療の定義と採算性改善手段についての認識 ―小児医療を主な対象としたアンケート調査の計量テキスト分析―」『国際医療福祉大学学会誌』第24巻第2号pp.26-36.
  • 荒井耕(2019)「事例研究:医療法人グループ内での施設事業間連携を促す経営管理制度―多角経営法人における地域別法人内連携経営―」『税経通信』9月号pp.143-150.
  • 荒井耕(2019)『病院管理会計の効果検証:質が高く効率的な医療の実現に向けて』中央経済社264頁.
  • 尻無濱芳崇・荒井耕(2019)「病院経営医療法人における法人内連携統合のための経営管理実践の決定要因」『原価計算研究』第43巻第2号pp.37-49.
  • 荒井耕(2020)「DPC対象病院における業務実績向上による採算改善効果の検証―公私間比較―」『経理研究』第61号pp.166-179.
  • 荒井耕(2021)「医療法人の事業多角化に伴う経営管理の実態」『一橋商学論叢』第16巻第1号pp.2-27.
  • 石田円・荒井耕・石田秀一郎(2021)「DPCデータ提出の要件化拡大による出来高算定・中小規模病院への財務的影響」『医療マネジメント学会雑誌』第22巻第1号pp.2‐7.
  • 荒井耕(2021)「多角化医療法人における管理会計積極性と経営課題重視度―背景としての法人財務成果重視度の違い―」『會計』第200巻第1号pp.27-40.
  • 荒井耕(2021)「医療機関の附帯事業多角化による本来事業への波及効果の検証―病院及び医科診療所を経営する医療法人の経営類型別状況―」一橋大学大学院経営管理研究科ワーキングペーパーNo.165
  • 荒井耕(2021)「医科診療所の多角化戦略等の財務的影響」『企業会計』73(9)pp.126-130.
  • 阪口博政・古井健太郎・渡邊亮・荒井耕(2021)「急性期病院で利用される財務関連指標の重視度調査−DPC/PDPS対象病院に対するアンケート調査の結果から」『一橋商学論叢』第16巻第2号.
  • 荒井耕(2022)「病院における人事評価の必要性:業績評価の重要性の高まり(特集 人事マネジメントの具体策)」『病院』第81巻第5号pp.390-393.
  • 阪口博政・渡邊亮・荒井耕(2022)「医療機関の経営企画部門の機能に関する調査分析−DPC/PDPS病院へのアンケート調査から−」『医療と社会』第32巻第1号pp.109-121.
  • 石田円・荒井耕(2022)「病院の経営情報に関する情報マネジメントの実態調査 -8施設のヒアリング-」『医療マネジメント学会雑誌』23(1)pp.43-49.
  • 阪口博政・古井健太郎・荒井耕(2022)「医療機関における経営企画部門に関する文献レビュー:一般企業における研究観点を踏まえて」『日本医療経営学会誌』第16巻第1号pp.23-32.
  • 石田円・荒井耕(2023)「病院の経営情報マネジメント -診療情報管理士を含む場合の組織的特徴- 」『診療情報管理』第34巻第4号pp.76-80.
  • 阪口博政・古井健太郎・渡邊亮・荒井耕(2023)「急性期病院における経営企画部門の組織形態−DPC/PDPS病院へのアンケート調査を通じて」『日本医療マネジメント学会雑誌』第23巻第4号pp.244-248.
  • 荒井耕・古井健太郎・阪口博政・渡邊亮(2023)「DPC対象病院における管理会計実践の公私間比較―10年前調査との異同―」『一橋商学論叢』第18巻第1号pp.2-18.
  • Hugo C Turner, Yoshiaki Hori, Paul Revill, Waranya Rattanavipapong, Ko Arai, Justice Nonvignon, Mark Jit, Yot Teerawattananon (2023), Analyses of the return on investment of public health interventions: A scoping review and recommendations for future studies, BMJ Global Health, Vol.8, No.8, pp.1-12.
  • 梅屋崇・荒井耕(2023)「地域医療をになう病院におけるマネジメント・システムついての調査」『月刊地域医学』第37巻第10号pp90-94.
  • 荒井耕(2024)「大局大説 医療機関での管理会計の活用を―医療サービスの採算確保と価値向上に向けて―」『健康保険』第78巻第3号(3月号)pp.12-17.
  • 石田円・荒井耕(2024)「経営情報マネジメントの実態調査―病院種別による多重比較―」『日本医療・病院管理学会誌』第60巻第4号pp.116-124.
  • 荒井耕(2024)『多角経営時代の医療法人管理会計:有効活用による経営持続性の向上』中央経済社296頁.

医療機関の財務実態研究:政府による医療提供システム経営のための管理会計制度構築研究

  • キャリアブレーン(2016)「改定議論、医療法人の事業報告書を活用して―中医協・荒井委員インタビュー」『CB news management』(10月17日配信).
  • 荒井耕(2017)「医療法人の事業報告書等を活用した「医療経済実態」把握の有用性―既存の公的類似調査の適切な補完―」一橋大学大学院商学研究科ワーキングペーパーNo.146修正/追加.
  • 荒井耕(2017)「〈トレンドを読む〉医療経済実態調査に課題あり 事業報告書等の経営状況の反映を」『日経ヘルスケア』10月号 p.19.
  • 荒井耕(2017)「論壇 医療法人の事業報告書等を活用した『医療経済実態調査』の補完―改定のための財務情報基盤の充実―」『週刊社会保障』第2947号(11月6日号)pp.46-51.
  • 荒井耕(2017) 「経済教室 診療報酬改定の基礎データ」日本経済新聞2017年12月25日朝刊 13面.
  • 荒井耕(2018)「【連載 勘どころ経営講座】医療・介護多角経営時代の損益実態と経営管理1:病院との併営施設種類により異なる損益実態」『月刊WAM』4月号 pp.30-31.
  • 荒井耕(2018)「【連載 勘どころ経営講座】医療・介護多角経営時代の損益実態と経営管理2: 附帯業務事業の併営状況により異なる損益実態」『月刊WAM』5月号pp. 30-31.
  • 荒井耕(2018)「【連載 勘どころ経営講座】医療・介護多角経営時代の損益実態と経営管理3: 多角経営類型により異なる規模別及び地域別損益実態」『月刊WAM』6月号pp. 30-31.
  • 荒井耕(2018)「【連載 勘どころ経営講座】医療・介護多角経営時代の損益実態と経営管理4: 多角経営類型により異なる病院事業内容別損益実態」『月刊WAM』7月号pp. 30-31.
  • 荒井耕(2018)「病院経営医療法人の財務的な健全性に関する実態分析―多角経営類型に着目して―」一橋大学大学院経営管理研究科ワーキングペーパーNo.147.
  • 荒井耕(2019)「病院経営医療法人における資産の有効活用度の実態―多角経営類型別の資産利用の効率性分析―」一橋大学大学院経営管理研究科ワーキングペーパーNo.149.
  • 荒井耕(2020)「医療法人歯科診療所の財務実態―法人属性別分析―」一橋大学大学院経営管理研究科ワーキングペーパーNo.152.
  • 荒井耕(2020)「医療法人歯科診療所における財務実態への法人属性の影響力―法人属性を説明変数とする回帰分析―」一橋大学大学院経営管理研究科ワーキングペーパーNo.153.
  • 荒井耕(2020)「論壇 診療報酬改定のための財務情報基盤の充実の必要性―『事業報告書等』による『医療経済実態調査』の補完―」『週刊社会保障』第3055号(1月20日号).
  • 荒井耕(2020)『診療所の財務実態:多角化・多拠点化の財務的効果』中央経済社320頁.
  • 荒井耕・古井健太郎(2020)「「主たる診療科」別の診療所損益把握のための仕組みの模索―診療報酬改定のための財務情報基盤の充実に向けた試み―」一橋大学大学院経営管理研究科ワーキングペーパーNo.156.
  • 荒井耕・古井健太郎(2020)「「主たる診療科」別診療所の多面的な財務実態把握の試み―『事業報告書等』による財務情報基盤の充実―」一橋大学大学院経営管理研究科ワーキングペーパーNo.157.
  • 荒井耕・古井健太郎(2020) 「診療所経営医療法人の附帯業務多角化類型別の財務実態―地域包括ケア時代の医療介護複合体診療所の経営状況―」一橋大学大学院経営管理研究科ワーキングペーパーNo.158.
  • 荒井耕・古井健太郎(2020)「「主たる診療科」別診療所の特性別財務実態把握の必要性―規模拡大, 組織成熟化, 多角化による影響の検証―」『一橋商学論叢』第15巻第2号.
  • 荒井耕(2020)「医療機能を異にする有床診療所群別の財務実態の把握―『事業報告書等』と『病床機能報告』との連動による財務情報基盤の充実―」一橋大学大学院経営管理研究科ワーキングペーパーNo.159.
  • 荒井耕(2021)『病院の財務実態:多角経営時代の医療法人』中央経済社392頁.
  • 荒井耕・古井健太郎(2021)「病院の附帯業務多角化類型別の財務実態―病院のみ単拠点型医療法人群に焦点を当てて―」一橋大学大学院経営管理研究科ワーキングペーパーNo.160.
  • 荒井耕・古井健太郎(2021)「論壇 「主たる診療科」別の無床診療所の多面的な財務実態把握の試み―診療報酬改定のための財務情報基盤の充実―」『週刊社会保障』第3106号(2月1日号)pp.44-49.
  • 荒井耕(2021)「都道府県別の病院財務実態差の経年変化分析―病院経営医療法人群における地域差の過去10年間の変化状況―」一橋大学大学院経営管理研究科ワーキングペーパーNo.163
  • 荒井耕・古井健太郎(2021)「診療所の附帯業務多角化類型別の損益実態」『日本医療・病院管理学会誌』第58巻第2号.
  • 荒井耕(2021)「診療所の都道府県別財務実態の経年変化分析―診療所経営医療法人群における地域差の変化状況―」一橋大学大学院経営管理研究科ワーキングペーパーNo.164
  • 荒井耕(2021)「新型コロナウイルス感染症が医療機関の損益状況に及ぼす影響と政府支援策の財務的効果に関する分析:開設者別の視点から」厚生労働行政推進調査事業費補助金(厚生労働科学特別研究事業)『新型コロナウイルス感染症が医療機関の経営に及ぼす影響ならびにその支援策の効果の検証:令和2年度分担研究報告書』.(報告書はこちらから)
  • 荒井耕・藤川裕紀子(2021)「新型コロナウイルス感染症が医療機関の損益状況に及ぼす影響に関する分析:個別医療機関の診療科別の視点から」厚生労働行政推進調査事業費補助金(厚生労働科学特別研究事業)『新型コロナウイルス感染症が医療機関の経営に及ぼす影響ならびにその支援策の効果の検証:令和2年度分担研究報告書』.(報告書はこちらから)
  • 荒井耕・田村桂一(2021)「新型コロナウイルス感染症が医療機関の損益に与えた影響の分析:某医療機関グループにおける診療科別・入院外来別の視点から」厚生労働行政推進調査事業費補助金(厚生労働科学特別研究事業)『新型コロナウイルス感染症が医療機関の経営に及ぼす影響ならびにその支援策の効果の検証:令和2年度分担研究報告書』.(報告書はこちらから)
  • 荒井耕(2021)「「新型コロナウイルス感染症が医療機関の経営に及ぼす影響」の複眼的検証に向けた基礎的知見の整備」厚生労働行政推進調査事業費補助金(厚生労働科学特別研究事業)『新型コロナウイルス感染症が医療機関の経営に及ぼす影響ならびにその支援策の効果の検証:令和2年度分担研究報告書』.(報告書はこちらから)
  • 荒井耕(2021)「病院経営医療法人における多様な財務側面の統合業績−統合財務業績への経営類型の影響力」『産業経理』第81巻第2号pp.49-62.
  • 荒井耕(2021)「都道府県別の病院の統合財務業績差―病院経営医療法人群における過去10年間の変化状況―」一橋大学大学院経営管理研究科ワーキングペーパーNo.166
  • 荒井耕・古井健太郎(2021)「医療法人における附帯多角化類型別の多様な財務側面の統合業績―統合財務業績への附帯多角化類型の影響力―」一橋大学大学院経営管理研究科ワーキングペーパーNo.167
  • 荒井耕・古井健太郎(2021)「医療法人立無床診療所の附帯業務多角化類型別の財務健全性」『日本医療経営学会誌』第15巻第1号.
  • 荒井耕(2021)「新型コロナ流行による病院経営への財務的影響と政府支援策の効果」『週刊社会保障』第3135号(9月6日号)pp.42-47.
  • 荒井耕・古井健太郎(2021)「「主たる診療科」別の診療所損益把握の改善必要性―『医療経済実態調査』の「実態」からの乖離状況―」『社会保険旬報』第2832号(9月21日号)pp.6-19.(本論文が、2021年11月8日の財政制度等審議会・財政制度分科会の会議資料19頁 において引用されました。)
  • 荒井耕(2021)「コロナ禍による病院経営への財務的影響と政府支援策の効果(1)―公私間比較の視点から―」『企業会計』73(11)pp.95-99.
  • 荒井耕(2021)「コロナ禍による病院経営への財務的影響と政府支援策の効果(2)―コロナ対応実績有無比較の視点から―」『企業会計』73(12).
  • 荒井耕・古井健太郎(2021)「「主たる診療科」の診療所財務実態への影響状況―医科無床診療所を単拠点経営する医療法人に焦点を当てて―」『医療と社会』第31巻第2号.
  • 荒井耕(2022)「診療所等経営医療法人における財務状況の経年的分析―主要経営類型別財務実態の変化状況―」一橋大学大学院経営管理研究科ワーキングペーパーNo.170.
  • 荒井耕・古井健太郎(2022)「有床診療所における主たる診療科別財務状況把握の方法間比較:施設名称方式と病床機能報告連結方式」一橋大学大学院経営管理研究科ワーキングペーパーNo.171.
  • 荒井耕・古井健太郎(2022)「医療機能による有床診療所の財務状況への影響―多様な財務側面への留意の必要性―」『社会保険旬報』第2849号(3月11日号)pp.6-11.
  • 荒井耕・古井健太郎(2022)「既存情報の改善と把握情報の充実―『事業報告書等』と『病床機能報告』との連結による『医療経済実態調査』の補完―」『週刊社会保障』第3161号(3月14日号)pp.48-53. (論文内容はこちら)
  • 荒井耕・古井健太郎(2022)「有床診療所における財務状況の経年変化分析―「主たる診療科」別財務実態の変化状況―」一橋大学大学院経営管理研究科ワーキングペーパーNo.172.
  • 荒井耕(2022)「病院経営医療法人群における経営類型内法人間財務格差の経年的分析―経営類型により異なる類型内の格差の実態―」一橋大学大学院経営管理研究科ワーキングペーパーNo.173.
  • 荒井耕・古井健太郎(2022)「救急機能集約化による救急病院の経営安定化効果:看護師等処遇改善のための財務的余力の向上」『週刊社会保障』第3176号(7月4日号)pp.52-57. (論文内容はこちら)
  • 荒井耕・古井健太郎(2022)「「緊急時に対応する機能」を持つ有床診療所群における機能本格度による財務状況の相違:救急病院群における状況とは異なる実態」一橋大学大学院経営管理研究科ワーキングペーパーNo.174
  • 荒井耕・古井健太郎(2022)「病院の医療機能特性による看護師等処遇改善のための財務的余力への影響―救急医療機能による悪化と経営規模拡大による向上―」『社会保険旬報』第2868号(9月21日号).
  • 荒井耕・古井健太郎(2022)「有床診療所の主たる診療科による財務状況への影響」『日本医療・病院管理学会誌』第59巻第4号pp.130-138.
  • 荒井耕・古井健太郎(2022)「医療法人病院における経営方針による財務状況への影響―地域での役割選択や積極的な機器投資及び病棟管理の財務的帰結―」『医療と社会』第32巻第3号pp.419-433.
  • 荒井耕・古井健太郎(2022)「無床診療所における財務状況の経年変化分析―「主たる診療科」別財務実態の変化状況―」『一橋商学論叢』第17巻第2号pp.2-13.
  • 荒井耕・古井健太郎(2022)「在宅療養支援有床診療所群における支援機能本格度による財務状況の相違―訪問診療・往診・看取りへの積極的対応戦略による効果―」『會計』第202巻第6号pp.68-81.
  • 荒井耕・古井健太郎(2023)「救急病院群と在宅療養支援病院群における新型コロナ流行による多様な財務面への影響―流行最初期の第1波及び第2波による通期的影響の観点から―」『週刊社会保障』第3210号(3月13日号)pp.48-53.
  • 荒井耕・古井健太郎(2023)「医療機能を異にする有床診療所群別の新型コロナ流行による財務的影響―第1波及び第2波による多様な財務面への影響―」『社会保険旬報』第2894号(6月11日号)pp.6-12.
  • 荒井耕(2023)「国立病院機構における資産の有効活用度の長期経年変化と新型コロナ流行の影響」一橋大学大学院経営管理研究科ワーキングペーパーNo.177
  • 荒井耕(2023)『新型コロナ流行初期における医療機関の財務的影響:将来の新興感染症流行に備えた歴史的教訓』中央経済社
  • 荒井耕・古井健太郎(2023)「病院類型による看護師等処遇改善余力の相違の経年変化―救急機能及び在宅療養支援機能の有無に焦点を当てて―」『週刊社会保障』第3240号(10月23日号)pp.48-53.
  • 荒井耕・古井健太郎(2023)「新型コロナ流行第1波及び第2波による「主たる診療科」別診療所の多様な財務面への影響」『一橋商学論叢』第18巻第2号pp.14-38.
  • 荒井耕(2023)「新型コロナ流行の公立病院への財務的影響に見る『医療経済実態調査』の妥当性―『地方公営企業年鑑』に基づく検証―」『社会保険旬報』第2913号(12月21日号)pp.6-11.
  • 荒井耕・古井健太郎(2024)「新型コロナ流行初年度における病院への財務的影響と『医療経済実態調査』の検証―医療法人の救急病院群と在宅療養支援病院群に焦点を当てて―」『企業会計』76(5)pp.121-127.
  • 荒井耕・古井健太郎(2024)「医療介護複合体診療所における附帯業務多角化類型別の新型コロナ流行による財務的影響―流行第1波及び第2波による多様な財務面への影響状況―」『産業經理』第84巻第1号pp.45-56.
  • 荒井耕・古井健太郎(2024)「論壇 コロナ流行の診療所への影響にみる医療経済実態調査の妥当性」『週刊社会保障』第3266号(4月29日号)pp.50-55.
  • 荒井耕(2024)「新型コロナ流行による診療所等経営医療法人への財務的影響―流行初年度における経営類型別の影響状況―」『一橋商学論叢』第19巻第1号pp.37-55.
  • 荒井耕(2024)「病院経営医療法人への新型コロナ流行による財務的影響の経年変化―第1-2波期から第3-5波期を経て第6-7波期の影響への変遷―」『社会保険旬報』第2927号(5月11日号)pp.6-13.
  • 荒井耕・古井健太郎(2024)「有床診療所の医療機能類型別処遇改善余力の新型コロナ流行前後の経年変化―病棟機能及び地域役割機能による相違―」『會計』第206巻第2号pp.40-54.
  • 荒井耕(2024)「経営類型別の診療所等経営医療法人への新型コロナ流行による財務的影響の経年変化―第1波-第2波期の影響から第3波-第5波期の影響への変遷―」『会計検査研究』第70号pp.89-99.
  • 荒井耕・古井健太郎(2024)「病院類型別の処遇改善余力の相違と経年変化―各種診療領域・地域対応類型の新型コロナ流行前後に焦点を当てて―」『週刊社会保障』第3286号(9月30日号)pp.48-53.
  • 荒井耕(2024)「地域ブロック別の新型コロナ流行による病院経営医療法人の損益への影響推移」『社会保険旬報』第2942号(10月11日号)pp.6-14.

その他

  • 荒井耕「学会ルポ 日本原価計算研究学会第27回全国大会」『企業会計』2002年1月54(1) pp.108-109
  • 荒井耕ほか(2007)「円卓討論:サービスの管理会計(座長:小林啓考)」『会計』171(2)pp.271-309.
  • 荒井耕・鳶巣賢一(2011)「対談 コスト管理から経営管理への展開 (特集 医療費&コスト再検証 Part 3)」『保険診療』66(10)pp28-35.
  • 法研(2015)「この人に聞く コスト・エビデンスに基づいた診療報酬体系の構築を―荒井耕氏(中央社会保険医療協議会公益委員)―」週刊社会保障No.2836 (2015.8.3)pp.36-37.
  • 医学通信社(2015)「連載特集 2016年診療報酬改定を読み解く2: 今後の診療報酬改定は“費用対効果”が評価軸となる(中央社会保険医療協議会公益委員/一橋大学大学院商学研究科教授 荒井耕氏)」『保険診療』70(11)10月号 pp.6-9.
  • HQ編集部(2016)「研究室訪問(商学研究科教授 荒井耕):管理会計を“医療現場”に持ち込み、病院経営の未来を切り拓きたい」『Hitotsubashi Quarterly』第49号(冬号)pp.32-33.
  • HQ編集部(2016)「一橋大学発「医療政策・経済研究センター」「医療経済専門職コース」が誕生します(経済学研究科教授/佐藤主光・商学研究科教授/荒井耕)」『Hitotsubashi Quarterly』第51号(夏号)pp.19-23.
  • 荒井耕(2019)「インタビュー:スムーズな消費税補填を実現するために求められるものとは」『月刊WAM』7月号.
  • 荒井耕(2019)「連載特集 2020年診療報酬改定を読み解く2:診療報酬政策のベースとなる財務情報基盤の整備・充実が不可欠」『保険診療』74(10)10月号 pp.2-5.
  • HQ編集部(2021)「HIAS Healthによる第3回「医療経済短期集中コース」が提示した大学の役割 (医療政策・経済研究センター長/佐藤主光・経営管理研究科教授/荒井耕)」『Hitotsubashi Quarterly』2021年春号.
  • 「新型コロナウイルス感染症の流行が医療機関の財務状況に及ぼした影響と医療機関についての財務情報基盤の充実の必要性」第52回一橋祭・四学部合同公開講義『新型コロナと社会科学』 2021年11月21日@一橋大学 (荒井講演部分13分30秒頃〜36分20秒頃、質疑部分1時間2分頃〜8分頃)
  • 朝日新聞社(2021)「コロナ下で黒字、背景に空床補償、専門家「病院にも説明責任」」朝日新聞デジタル2021年12月17日(インタビュー記事(一問一答:文章のみ)の内容はこちらをご参照ください) 朝日新聞2021年12月17日朝刊1面(「コロナ空床補償1兆円、費用対効果 検証求める声」)および3面(「幽霊病床「見える化」で改善」)内で引用されています
  • 朝日新聞社(2023)「コロナ補助金 病院黒字化―人的態勢確保「申請要件に」(病院財務に詳しい一橋大大学院の荒井耕教授(会計学)の話)」朝日新聞2023年1月14日朝刊3面.
  • 毎日新聞社(2023)「見えない予算:「ワクチンがお金に見えた」 接種急ぎ、大盤振る舞い 特例支援、明確な基準なく」毎日新聞2023年3月10日朝刊2頁2面 (WEB版「「ワクチンがお金に見えた」 総額17兆円、コロナ特例支援の功罪」)において「病院の経営管理に詳しい一橋大の荒井耕教授」の指摘として意見が引用されました
  • 日経ヘルスケア編集部(2023)「特集 中小病院がやっておくべき「医師の働き方改革」4つのポイント:タスクシフトは初期投資の負担が少ないものから着手しよう(一橋大学大学院経営管理研究科教授の荒井耕氏に聞く)」『日経ヘルスケア』2023年7月号p.65.
  • 朝日新聞社(2023)「医師の労働時間減へ「タスクシフト」広がる 来春からの規制前に、特定看護師が呼吸器や麻酔管理」朝日新聞2023年8月16日朝刊18面の記事内で、「タスクシフトの費用対効果や医療機関経営への影響を研究している一橋大学の荒井耕(こう)教授(会計学)」の見解として紹介されました.
  • 日本経済新聞社(2024)「エビデンス不全A 偏る調査、膨らむ医療費」日本経済新聞2024年7月18日朝刊1面の記事内で、一橋大学の荒井耕教授の見解として医療経済実態調査の問題点が紹介されました.